第3回キャリア教育アワード 最優秀賞・大賞が決定!
平成25年2月19日に東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂にて開催された
「キャリア教育推進連携シンポジウム」において、
優秀賞として選出された8組による事例発表を元に審査を行い、
最優秀賞及び大賞が決定しました。
(経済産業省プレスリリースより)
【大賞】(経済産業大臣賞を受賞した3団体より選出)
練馬区・練馬アニメーション協議会
活動名:練馬区「アニメ産業と教育の連携事業」
【最優秀賞(経済産業大臣賞)】
<普及型キャリア教育部門>
シャープ株式会社
活動名:障がいのある子どもたちに向けた特別支援学校等へのキャリア教育支援活動
<地域ネットワーク型キャリア教育部門>
練馬区・練馬アニメーション協議会
活動名:練馬区「アニメ産業と教育の連携事業」
<地域密着型キャリア教育部門>
株式会社ケミカル山本
活動名:わくわくケミカルクラブ
↓経済産業省プレスリリース↓
http://www.meti.go.jp/press/2012/02/20130220004/20130220004-1.pdf
第3回キャリア教育アワード「優秀賞」「奨励賞」が決定!
第3回キャリア教育アワード 「優秀賞」「奨励賞」が以下の通り決定いたしました。
おめでとうございます。
優秀賞8団体につきましては、2月19日(火)「キャリア教育連携推進シンポジウム」において、各部門の事例発表が行われ、
最優秀賞「経済産業大臣賞」を決定します。また、さらにその中から、1事例には、大賞が授与され、表彰式が行われます。
→キャリア教育連携推進シンポジウムについてはこちら
【優秀賞 受賞企業・団体】(敬称略 50音順)
■普及型キャリア教育部門
*花王株式会社
「お家のおしごと」
*シャープ株式会社
「障がいのある子どもたちに向けた特別支援学校等へのキャリア教育支援活動」
*ソニー生命保険株式会社
「ライフプランニング授業」
■地域ネットワーク型キャリア教育部門
*社団法人太田青年会議所
「未来に向かって行動しよう〜自分たちの会社を作ろう!!〜」
*東京商工会議所
「東京商工会議所総がかりでのキャリア教育支援活動の実践」
*練馬区・練馬アニメーション協議会
「練馬区アニメ産業と教育の連携事業」
■地域密着型キャリア教育部門
*愛媛県中小企業家同友会
「地域の中小企業が持つ教育力を子どもたちへ」
*株式会社ケミカル山本
「わくわくケミカルクラブ」
【奨励賞受賞企業・団体】(敬称略 50音順)
* 有限責任あずさ監査法人
「CSRキャリア教育プロジェクト ドリカムスクール」
* SBエナジー株式会社
「未来×エネルギー プロジェクト」
* 積水化学工業株式会社
「“住まいと環境”学習プログラム」
* 一般社団法人日本チャレンジ教育協会
「チャレンジカッププログラム」
* 株式会社読売新聞東京本社
「教育ルネサンス ことばの授業」
審査員(敬称略 50音順)
【審査委員長】
小宮山宏 プラチナ構想ネットワーク 会長・株式会社三菱総合研究所 理事長・東京大学 総長顧問
【審査委員】
井上 洋 一般社団法人日本経済団体連合会社会広報本部長
太田 篤 公益社団法人経済同友会 担当執行役
長田 徹 文部科学省生涯学習政策局社会教育課地域・学校連携推進室係長
(前・仙台市教育委員会 指導主事)
渋谷 恵美 東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課長
清水 隆彦 荒川区立諏訪台中学校校長/全国中学校進路指導連絡協議会会長
下村 英雄 独立行政法人労働政策研究・研修機構キャリアガイダンス部門 副主任研究員
杤原 克彦 日本商工会議所 企画調査部長
奈須野 太 経済産業省経済産業政策局参事官(産業人材政策担当)
→第3回キャリア教育アワード 最優秀賞・大賞が決定!を見る
地域密着型キャリア教育部門
株式会社 教育と探求社
授業実施 企業・団体名 |
有限責任 あずさ監査法人 |
プログラム名 |
あずさ監査法人 CSRキャリア教育プロジェクト
「ドリカムスクール」 |
活動の内容 (概要) |
あずさ監査法人では、2008 年より会計を通じて社会の仕組みや職業観を次世代に 伝えるキャリア教育プロジェクト「ドリカムスクール」を実施しています。活動開始 から現在まで、3 つの商業高校で延べ 600 名の生徒を対象に約 120 名のプロジェ クトメンバーが関与しました。会計の知識を通じて企業や社会、職業への理解を深め るため、企業分析や再建計画の立案、地元企業との商品開発等、楽しく学び、生徒自 らが考え行動するプログラムを開発し、学校や教育 NPO 法人の協力の下で実施して います。講義形式だけではなく、生徒が講師との対話の中で仕事に対する考え方や姿 勢、社会を知ってもらうことを重視したプログラム作りを行っています。 |
生徒が第 1 四半期の分析結果のプ レゼンをして、チューターからのフ ィードバックを受けている様子
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チームごとに第 3 四半期の分析結 果の発表をスライドを用いて行っ ている場面
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SB エナジー株式会社
授業実施 企業・団体名 |
SB エナジー株式会社 |
プログラム名 |
未来×エネルギー プロジェクト |
活動の内容 (概要) |
「未来×エネルギー プロジェクト」は、未来を担う子どもたちが主体的かつ創造的 にエネルギーを考えるための環境学習プログラムです。ソフトバンクグループで自然 エネルギー事業を行う SB エナジーが、自社の太陽光発電所設置地域と連携し地元の 小学校から実施しています。プログラムは2つのステップに分かれています。ステッ プ1は、児童が主体的にエネルギーを考えるきっかけづくり。まずは動画教材でエネ ルギーへの関心を喚起します。次いで iPad を使って身の回りにあるエネルギーの写 真を撮るなど、行動しながら学んでいきます。ステップ2はグループワーク。チーム で新しいエネルギーを考え、その取り出し方や活用法についてまとめ、発表します。 |
フィールドワークの様子。
校庭に出て、自らがエネルギー と思うものを、iPad を使って 写真に収めます。
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動画視聴の様子。
オリジナルキャラクターの登場 する動画を見ながら、エネルギー やブレインストーミングについ て学びます。
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愛媛県中小企業家同友会
授業実施 企業・団体名 |
愛媛県中小企業家同友会 |
プログラム名 |
地域の中小企業が持つ教育力を子どもたちへ
~労働と職場の持つ教育力は子どもたち・企業・経営者を変える~ |
活動の内容 (概要) |
愛媛同友会は松山市教育委員会と連携して市立小学校 55 校、市立中学校 29 校の 生徒を対象に、講演による授業及び職場体験学習を実施しています。学校の持つ総 合的学習の時間を活用し、まず講演で経営者の生き様を伝えます。中小企業では、 経営者が波乱万丈の人生の中でつかんだものが経営に生かされています。愛媛同友 会には挫折を経た成功体験を経営に生かしている経営者がたくさんいます。そして 職場体験で授業に重ねて経営理念を伝え、子供たちの就職不安や課題を乗り越えて 世の中を肯定的にとらえる生き方が大切だと思う子供たちを育てるとともに、地域 とともに生きる中小企業経営者自身の育ちを促している。 |
6 月 30 日、素鵞小学校にて、田中正志会員(義農味噌株式会社 代表取締役/愛媛県中小企業家同友会・理事 伊予・松前支部長)によるキャリア教育に関する参観授業が開かれ、小学5年生の児童 100 人以上と保護者が参加しました。
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7 月 9 日(月)、東雲小学校にて 玉井和幸会員(パートナーシップ 経営塾 代表/愛媛県中小企業 家同友会・理事)による授業が開 かれました。小学校 5 年生の総合的な学習の 時間で、「将来の夢~思う通りの 人生を生きるために~」というテ ーマでご講演いただきました。
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キヤノンエコロジーインダストリー株式会社
授業実施 企業・団体名 |
キヤノンエコロジーインダストリー株式会社 |
プログラム名 |
社会科見学会「一日社員体験」ものの大切さを伝える。
「物を大切にする」,「物を長く使う」,「むだ使いをしない」 |
活動の内容 (概要) |
児童たちへの環境教育と環境意識の醸成、また地元にある環境事業会社の取組みをより広く知 ってもらうことを目的として、2012/10/5,11/20,11/28の3日間、坂東市内の小学校4 校を対象に社会科見学会を実施しました。 児童たちを「1日社員」として、エアロバイクで の発電や、インクジェットプリンターの分解・分別、工場見学、食堂での昼食などを体験して もらいました。プリンターの分解体験では、初めてドライバーに触れた児童も多く、「ネジを 回すのが楽しい!」といった感想も聞かれました。また、工場見学中のクイズでは、一生懸命 に答えを考えて悩んでいる児童たちの表情が印象的でした。 見学会を通して児童たちには、 電気の大切さやリユース・リサイクルの仕組みを楽しく学んでもらえたようです。 |
グループ毎の発電体験エリアにおいて、弊社スタッフ3人体制で 進行や発電量の記録を実施しました。 教諭および児童はグループ内で 他メンバーが応援するなか1回 20秒を2回順番に漕いで発電 を体験しました。
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インクジェットプリンターの分解体験では、1グループを2~3 人として、分解の全 20 工程を 3 ~4 工程毎に交代で分解し、一人 3回程度順番が回って来る仕組 みとしています。また、分解時は児童に対し、弊社 スタッフが1名ついてサポートしています。
危険な部品は抜き取り済。
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株式会社ケミカル山本
授業実施 企業・団体名 |
株式会社ケミカル山本 |
プログラム名 |
わくわくケミカルクラブ |
活動の内容 (概要) |
「わくわくケミカルクラブ」は、(株)ケミカル山本の山本正登社長の提唱により設立し た化学実験クラブ。次代を担う子どもたちに「化学のおもしろさ」や「研究すること の大切さ」を伝え、「未来のケミストを育てたい!」との山本社長の強い思いにより 2006年5月から活動を開始し、本年度で第6期生を迎えた。これまで地域の小学4 ~6年生の延220名が参加。(株)ケミカル山本では、企業の社会貢献活動の一環とし て、5月から翌年3月までの月1回、合計11回活動場所として自社施設の開放を行 い、講師やスタッフとして毎回多数の社員が参加している。「わくわくケミカルクラ ブ」は、全国でも例の少ない「化学」をテーマとした実験クラブである。 |
第12回 炎色反応 ケミカルマジック
「魔法の液体・・・フラスコの中 の液体に注目!何も入れないのに色 が変わるよ!・・・なぜ?」
講師:(株)ケミカル山本 山本社長
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第3回 酸化と還元I 「ビタミンCを調べよう」
実験の様子
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シャープ株式会社 三重工場
授業実施 企業・団体名 |
シャープ株式会社 三重工場 |
プログラム名 |
地域高校との連携によるキャリア教育支援 |
活動の内容 (概要) |
シャープ三重工場が地域貢献活動の一環として工場周辺(多気町、大台町、松阪市、伊勢市、津市)に所在の就職比率が高い農業系高校5校と連携してキャリア教育支援 活動を行っています。これらの学校は地域の中小企業への就職が多く、就職してから の環境教育はほとんど実施されないことから、学生のうちに社会人になっても最低限 の環境知識は習得でき、企業目線で環境問題を考えることのできる能力を身につけて もらう授業を実施しています。授業内容は、就職を控えた 3 年生を中心に毎月1回 環境について様々なテーマで企業の目線からの授業を実施して学生のうちに企業人 として環境問題を考えられる人材を育てることを目的としています。加えて就職試験 解禁日直前には面接試験についての講義も実施するなど企業からの立場で「就職」に ついての授業も実施しています。また、農業系の高校であることから学生が農産物を 育ており、学生が育てた野菜などの農産物を当工場の社員食堂で食材として利用する ことで、消費者を意識した農業実習ができる活動を行ない、生産者としての意識を養 うキャリア開発にも貢献しています。 |
環境授業の様子
パワーポイントをスクリーンに映して授業を行っています(相可高校生産経済科)
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相可高校調理クラブによる社員食堂での実習風景
夏休みを利用して社員食堂の現 場実習をしていただきました。学生、社員ともに評判がよく今後も継続していく予定です。※学生による社員食堂の現場実習は全国でも初めての取り組みです
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積水化学工業株式会社室
授業実施 企業・団体名 |
積水化学工業株式会社室 |
プログラム名 |
“住まいと環境”学習プログラム |
活動の内容 (概要) |
積水化学グループでは、「環境」「次世代」「地域コミュニティ」を主な分野とした 社会貢献活動を推進している。住宅カンパニーでは、従業員が持つ住まいと環境の知 見を授業で役立ててもらう「“住まいと環境”学習プログラム」を2007年度から中 学校で実施。積水化学グループの従業員が教員と共同で授業を進める新しい形の授業 で、住宅の役割や暮らしにともなう環境負荷について学び、グループディスカッショ ンを通じて家のプランを考えるとともに、住宅の模型を使って環境に配慮した家づく りを体験できる。2011年度は、関東・関西・中部・九州の各地域で、中学校・高校 を対象に全15校で実施。スタート以降全国で5,000人を超える中学生が授業に参加。 |
従業員による受業でのアドバ
イスのようす
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発表のようす
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積水化学工業株式会社
高機能プラスチックスカンパニー 化学教室プロジェクト
授業実施 企業・団体名 |
積水化学工業株式会社
高機能プラスチックスカンパニー 化学教室プロジェクト |
プログラム名 |
積水化学 化学教室プログラム |
活動の内容 (概要) |
積水化学工業株式会社 高機能プラスチックスカンパニーでは、研究所(大阪府三島 郡島本町)の地元中学校を対象に、「化学教室」(出張授業)を実施しています。教 員と研究所員が協働で、単元と連動したわかりやすいプログラムを開発、企業ならで はのオリジナル実験や社員講師からの解説を通じて、化学への興味・関心を高め、理 科学習と社会とのかかわりを実感できる授業をめざしています。また、最大の特徴は 教育委員会とも連携し、町内全2 校の中学全3 学年で展開していることにあり、卒 業まで「毎年」研究者と触れ合うことで、研究者の仕事やグローバルで活躍する地元 企業への理解、地域を誇りに思う気持ちの育成をめざしています。 |
イオンの移動を可視化して確
かめる実験の様子
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プラスチックの特性についてスライド教材を用いて説明をする講師の様子
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株式会社 千葉興業銀行
授業実施 企業・団体名 |
株式会社 千葉興業銀行 |
プログラム名 |
夏休み体験隊「サマーキッズスクール」 |
活動の内容 (概要) |
夏休み体験隊「サマーキッズスクール」は、千葉興業銀行が次世代育成支援を目的に 県内の小学5、6年生を対象として夏休み期間中に毎年実施している金融教育・仕事 体験イベントで、本年で6回目の開催となります。当日は千葉商科大学大学院の伊藤 宏一教授を講師に、「お金って何?」をテーマに、「お金」の意味や使い方などについ て学習。続いて当行が公式スポンサーとして応援する千葉ロッテマリーンズ球団の協 力のもと、QVCマリンフィールド(千葉市)内においてプログラムを販売する「し ごと」を体験することで、大切な「お金」に関する理解を深めるとともに、働いて「お 金」を稼ぐことについての苦労や喜びを体感していただきました。 |
伊藤教授による講義「お金って 何?」を真剣に聞く参加者の様子
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QVCマリンフィールドで、サポ ートのインターンシップ大学生 と一緒にプログラムを販売する 小学生の様子
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DIC株式会社
授業実施 企業・団体名 |
DIC株式会社 |
プログラム名 |
板橋区立・松戸市立小学校への実験授業提供 |
活動の内容 (概要) |
今や社会問題となっている「児童の理科離れ」に化学メーカーとして取り組み、「理科 (化学)の勉強が社会生活に密接していることを児童に実感させる。」ことが授業実 施の最大の目的。授業のタイトルは「くらしをカラフルにする化学の力」。顔料メー カー、インキメーカーであるDICが「顔料合成実験」と「平版印刷実験」という 会社の特色を生かした2つの実験を通して、化学(理科の勉強)は社会生活に密着し ていることを伝えるもの。 |
講師の問いかけに対し、活発に発表する児童
講師:DIC社員
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「顔料生成実験」
鉄くぎ、塩酸、過酸化水素水など を使い、青色の顔料を生成する実 験。透明な液体と黄色の液体をを 混ぜると鮮やかな青色の顔料が できることから、児童からは驚き と喜びの声が上がる。
講師:DIC社員
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DIC株式会社 鹿島工場
授業実施 企業・団体名 |
DIC株式会社 鹿島工場 |
プログラム名 |
近隣中学・高校の職場体験受け入れ |
活動の内容 (概要) |
①清真学園中学校3年生の職場体験受入 中学校から事業所へ10:00頃にバスで来工。会議室にて会社概要・事業紹介の後 職場見学として製造現場を見学。社員食堂で昼食をとった後、14:00過迄、会議 室にて研究開発職、事務職、製造職それぞれの部門の若手~中堅社員が 20 分程度で 生徒と交流会[中学・高校・大学時代の過ごし方、学部・専門・会社等進路決定に至 るまで、社内での仕事についてパワーポイントによるプレゼンテーション、ディスカ ッション、質疑応答]を行う。
②清真学園高等学校(文部科学省指定スーパーサイエンスハイスクール:以下SSHで実施する土曜セミナーへの講師派遣 研究開発部門の幹部社員が学校にて最先端の研究及びそこに至る基礎的な事柄につ いて講演することで将来を考えるきっかけとしてもらう。 |
1清真学園中学校の職場体験受 入(若手社員との交流会)風景で す。
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1清真学園中学校の職場体験受 入(社員食堂での喫食)風景です。
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DIC株式会社 千葉工場
授業実施 企業・団体名 |
DIC株式会社 千葉工場 |
プログラム名 |
近隣中学・高校の職場体験受け入れ |
活動の内容 (概要) |
近隣の工業高校からのインターン受入れ依頼に応じ、2008年から毎年活動。 時期は毎年7月または 10月頃、期間は 1 日~2 日間。
[インターン内容]
①DIC の会社紹介、工場内見学、化学メーカーなど製造業界の説明 等
②環境教育(排水処理施設の見学・説明)
③製造部門での実習 4.DIC 川村記念美術館の見学 |
DIC株式会社
授業実施 企業・団体名 |
DIC株式会社 |
プログラム名 |
千葉県立佐倉高校、佐倉東高校への教育支援講座の企画運営 |
活動の内容 (概要) |
地元高校からの教育講習要請を受け、高校生に化学をテーマとした科学技術への関心と理解を深める授業を行なうもの。
①色をつくる・測定する
②質感情報脳科学・ユニバーサルデザイン
③コンピュータを利用した色づくり・コンピュータシュミレーション
④ファッションデザインにおける色彩理論の基礎
⑤カラーガイドを使った配色実習
※隣接するDIC川村記念美術館の見学もセットした取り組みが基本。 |
佐倉高校受入の講座風景■
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佐倉東高校受入の講座風景
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西尾信用金庫
授業実施 企業・団体名 |
西尾信用金庫 |
プログラム名 |
西三河ハイスクール・起業家コンテスト |
活動の内容 (概要) |
廃業率が開業率を上回り事業所数の減少に歯止めがかからない状態が続いている中、将来を担う高校生に実際のビジネスに携わる機会を提供し起業家精神の醸 成及びキャリア教育の推進、更に地域経済の活性化を図るため、愛知県西三河南 部の専門学科を有する県立高校 10校・15チームを対象としたビジネスコンテ ストを開催。チーム名の先頭に株式会社を称し、チーム内に社長・部長等を設置 企業としての組織化を図ると共に、事業計画の策定・商品開発・製造・広告・販 売・経理にいたるまで幅広くビジネスを疑似体験できる機会を提供した。また事 業活動の成果を発表する場として「審査発表会」を開催。各チームはそれぞれの 取組内容や工夫した点、課題等を発表し、その内容について、コメンテーターと して招聘した地元企業経営者が、経営者の観点からアドバイスを行なった。また 地域金融やマーケティングを専門としている大学教授等の専門家が第三者の観 点から厳正な審査を実施。優れた取り組みに対し表彰を行なった。 |
商品を共同開発したパン製造小 売業の社長から、完成した商品に ついて説明を受けている参加高 校生
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審査発表会会場において、活動結 果を報告する参加高校生
(平成 24 年 1 月 21 日(土))
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株式会社野村総合研究所(NRI)
授業実施 企業・団体名 |
株式会社野村総合研究所(NRI) |
プログラム名 |
便利を支える情報システムの秘密
(情報システム学習プログラム) |
活動の内容 (概要) |
本プログラムは、生徒がスーパーマーケットの1日店長となり、売上が落ちてきている売り場にどんな新商品をおくべきかを考えるゲーム形式の授業。新商品を選ぶに あたり、マーケティングに必要な情報が情報システムによって瞬時に「自動処理」されわかりやすく「見える化」されるプロセスを実感し、情報システムの有用性を理解 する。スーパーのような、身近な生活の背景にある情報システムに触れ、社会を支え る仕組みがあることを体験する。また、情報システムが社会のどんな場所でどのよう に役立っているかを理解し、それらを作っているシステムエンジニアという職業を知る。身近なところだけでなく、社会にはさまざまな職業があることに気づく。 |
情報システムで作成されたグラ フやデータをもとに、グループで 課題に取り組む
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グループワークの結果をワークシートに記入し、発表する
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原印刷株式会社 ココロエ愛媛制作委員会
授業実施 企業・団体名 |
原印刷株式会社 ココロエ愛媛制作委員会 |
プログラム名 |
愛媛の中学生と高校生を社会へつなぐ無料の職育マガジン
「cocoroe」ココロエ愛媛 |
活動の内容 (概要) |
印刷出版企業として地域に貢献したいという想いから、無料の職育マガジン 「cocoroe」ココロエ愛媛を年 4 回発刊。冊子発行のノウハウを活かし、登場 人物のリアルな雰囲気が伝わる誌面構成により、働く意義を考え始める生徒だけ でなく地元企業や先生にも「志」が芽生えることを目指しております。本活動で は、県内企業 166 社(2012 年 10 月現在)、県、県内各市町の教育関係部署 中学校・高等学校の協力を得て、県内全域の中学校・高等学校 222 校に毎号 45,000 部を配布。今年9月から県内中学校において「cocoroe」ココロエ愛媛 を教材としたキャリア教育を実施。ウェブサイト『cocoroe』では、手軽にバッ クナンバーや協賛企業の記事等を閲覧できます。 |
伊予市立中山中学校2年生の
職場体験風景。夏休み期間中に 3日間、9か所の企業に分かれ、 「働く意義」を学びました。写 真は愛媛県栽培資源研究所で の体験です。普段経験すること のない職場で、「こんな仕事が あるのか」というのが率直な感 想でありました。
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職場体験を振り返り
「cocoroe」を使って「働く意 義」を学ぶ授業を実施。9か所 の職場体験の感想を生徒が発 表。その後、働くことで得られ るものはなにかを意見交換。お 金、楽しさ、信頼、笑顔、感謝、 達成感、やさしさ、うれしさ、 人の役にたてるということ。沢 山のやりがいが発表されまし た。
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NPO ラポールミュージックセラピーサービス
授業実施 企業・団体名 |
NPO ラポールミュージックセラピーサービス |
プログラム名 |
[音楽と福祉部門]音楽療法・若返りリトミック・幼児リトミック [音響デザイン部門]録音・ライブ公演ミキシング・照明演出・コンピュ ータミュージック [楽器製作、修理調整部門]管楽器リペア・ギタークラフト、リペア・ヴ ァイオリン製作、リペア・ピアノ調律・ドラムカスタム [演奏部門]ライブ公演 |
活動の内容 (概要) |
当 NPO が展開しております音楽関連事業に関して
1. 各学校においての解説
2. 希望者を現場にお招きしての実地体験
上記を連動してキャリア体験を行います。
※当 NPO での音楽関連事業:幼児リトミックやピアノ教室などの音楽教室、音楽療 法・若返りリトミック、ピアノ調律や管弦打楽器メンテナンス、音響事業を運営 |
ピアノ伴奏に合わせた紙芝居と音楽を組み合わせたプログラ ムを行っている様子。
1 歳未満のクラスなのでお母様 の腕に抱かれながら、紙芝居をま じまじ見つめる子、音に聞き入る 子それぞれがこの空間を楽しん でいる。
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童謡「たきび」に合わせて肩回し運動を行っている様子。
歌をうたいながらの体操で、自然 な呼吸と共に運動を行うことが できる。 体操だけでなく、回想法や、連想 ゲームなど、歌を通じて頭と心と 体に働きかけている。
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(株)リクルートマーケティングパートナーズ
授業実施 企業・団体名 |
(株)リクルートマーケティングパートナーズ |
プログラム名 |
じぶん未来発表会 |
活動の内容 (概要) |
大阪府下 16 校の代表者(高校1年生)が学校で経験したキャリア教育を通じ どんなことに気づき、どんな変化があったかについて、1 校 5 分の持ち時間で チームまたは個人でのプレゼンテーションを実施。キャリアへの意識を高める と同時に、主体性やコミュニケーション力を高めることを狙いとした。
16校のプレゼンを講評し、「話し方賞」「印象に残ったで賞」「元気だったで賞「ストーリー賞」の4賞を審査員が選考。生徒や引率の先生方には、他校の発 表に注意深く耳を傾け、励まし刺激し合ってもらうために「感想カード」を配 布。他校の発表の時にはこのカードを記入し、後日他校の先生や生徒から感想 がもらえる仕組みにした。 |
5 人でチームを組んで、自分たち
の職業観育成の授業内容やそこ での気づきを発表中。
4 人がパートをわけて発表を分 担。
1 人は 4 人の発表に合わせて、 パワーポイントの操作と、タイム キーパーを実施。
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「話し方賞」の受賞式。元気よく、 はきはきと、そして要点をおさ え、先輩の職業人の話を聞いた体 験や、学校でのキャリア教育授業 での成果を発表をした府立松原 高校の 3 人が受賞。
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地域ネットワーク型キャリア教育部門
社団法人太田青年会議所
授業実施 企業・団体名 |
社団法人太田青年会議所 |
プログラム名 |
未来に向かって行動しよう
~自分たちの会社をつくろう!!~ |
活動の内容 (概要) |
小学4~6年生19人が会社の発足、マーケティング、商品企画、プレゼンテーショ ン、製造、宣伝、販売までを手掛けました。指定したのは「洋菓子店とTシャツ屋の 2社をつくること・販売日・会場だけ」。商品内容や価格設定、宣伝方法など、プロ が助言はするものの、すべて「子ども社員」が話し合って決める形で進行しました。 活動を通じてコミュニケーション力やチャレンジ精神、経済感覚を養成し、目標に向 かって行動する素晴らしさについて身を以て知ってもらうことを目的としました。 最初は大人しくて意見が言えなかった子もいれば、ケンカして涙を見せた子もいます が、全員が夢中になって取り組み、立派なチーム=会社へと成長しました |
第3回マーケティングの様子。商 品企画に当たり、自分が好きなものでなく、お客様に買ってもらえ る物を考えるために、街頭アンケートを実施。アンケート項目は 「社員」が考えた。勇気を出して協力を呼びかけ、約100名の回 答を集め、次回のプレゼンに進む ことができた。
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第9回店舗営業(洋菓子店)の様 子。レジの前には長蛇の客列が並ぶ、盛況ぶり。 「社員」たちは、我々大人の指導 を待つことなく、来客状況に合わ せて呼び込み方を自分たちで工夫して改善していくなど、我々が 驚くほどの成長とチームプレーと見せてくれた。
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株式会社 Campanula (カンパニュラ)
授業実施 企業・団体名 |
株式会社 Campanula (カンパニュラ) |
プログラム名 |
地域と連携した職業教育「Jobstudy.jp」の提供
(学校のキャリア教育と社員研修&CSR の融合) |
活動の内容 (概要) |
地域と連携した職業教育「Jobstudy.jp」の提供 (学校のキャリア教育と社員研修 の融合) 学校でのキャリア教育と企業の社員研修は別の内容と考えられ個別に実施 されている。しかしキャリア教育を通すことで同時実施が可能。弊社は 2012 年度 より学校へのキャリア教育を取り入れた新しい社員研修プログラムを開発
【プログラム内容】
1.社員の事前研修 テーマ:「会社の社会的役割」「仕事必要性」について
2.学校でキャリア教育の実施
事前研修の内容を生徒に対し、解説と職業体験指導
3.事後研修 社員は参加後の感想と今後のアクションプラン作成
生徒は実施後の授業で感想をシェア
職業意識向上を図る
社員研修を融合した新しいキャリア教育を実現させた。 |
小学生向け看板作成体験(サン プルイラストに色塗り体験)看 板は色作りも仕事。サンプルイ ラストを参考に色の 5 原色 (青・黄・黒・白)を組み合わ せ色作りから体験。写真は色の 作り方を説明中。24 色の絵の具 やクレヨンしか見たことのない 子ども達は色作りに驚いていた
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福岡市立吉塚中学校 1 年生向け 看板作成体験 (職業体験指導: アサヒアイドマ株式会社)中学生 向け看板作成体験 アクリル板に文字を切抜き、「吉 塚中学校 営業時間:10:00~」 という案内プレートを作成。細か な手作業が多く、アサヒアイドマ 株式会社 工場長 長野様が模 範となる実演指導を行う。鮮やか な匠の技に生徒は大興奮。真剣に 見入っています
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コドモノカイシャ
授業実施 企業・団体名 |
コドモノカイシャ |
プログラム名 |
本気のオシゴト体験『コドモノシゴト』 |
活動の内容 (概要) |
コドモノカイシャは『遊びは最高の学び』をコンセプトに、地域企業のご協力のも と、本物の機材とオリジナル教材を使ったお仕事体験を行っています。お仕事体験 という本気の遊びを通して、子供たちが創造力、協調性、自主性を育み、将来の自 分を考えるきっかけとなることを目指しています。企業にとっては、地域の子供へ の直接的な CSR として地域貢献へのきっかけとなっています。その他、地域で子 供を見守るための安全網を作るため、商店街と連携したハロウィンやクリスマスな ど共同開催イベントなども行っています。Play Harder!Work Harder!to be Creative! (よく遊び、よく学び、クリエイティブに!) |
『コドモノシゴト』にて子どもたちがテレビ局の体験
をしている様子。
天気を伝えるお天気キャスター、撮影をするカメラマン、ディレクター。
|
「コドモノシゴト」でのお医者さん体験。
本物の聴診器、血圧計、カルテを使い、内科の診察を体験。
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NPO 法人 次世代育成フォーラム・リスタ
授業実施 企業・団体名 |
NPO 法人 次世代育成フォーラム・リスタ |
プログラム名 |
つばさクラブ |
活動の内容 (概要) |
小中学生を対象に「今後 10年以内に必要とされる技術や知見」というテーマで、様々 な領域のプロを講師に招き、体験型の授業をおこなっている。最近ではグローバルコ ミュニケーション力育成を目的としたプログラムが特徴的。英語が話せない日本の小 学生と、日本語が話せない外国の子どもとを混在させ、スポーツを通じて言語の壁を 超えたコミュニケーションを生み出す試みをおこなった。また、イノベーションを生 み出す環境は経済・経営教育にあると仮定し、グローバル経済の理解に繋がる講座を おこなった。今後はエネルギー問題や食料問題など、現在大きな転換期を向かえてい る素材をテーマに新しい視点の講座を実施する予定。 |
つばさクラブ「世界の経済教室」 のようす。小学校1年生から 6 年生まで、学年を超えて日本と外 国のお金の価値の違いについて 体験的に学ぶ。 講師はファイナンシャルプラン ナーと外国人大学教師。 世界の中の日本という観点で講 座を企画した。
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つばさクラブ「大使館でオースト ラリアンフットボールを体験し よう」のようす。大使館職員のフ ァミリーと日本の子どもたちが、 フットボールを通じて、コミュニ ケーションを図る試み。将来、海 外で活躍する場面が増える日本 の子どもたちに必要なもの伝え たいという観点で企画した。
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東京商工会議所
授業実施 企業・団体名 |
東京商工会議所 |
プログラム名 |
東京商工会議所総がかりでのキャリア教育支援活動の実践 |
活動の内容 (概要) |
1.教育・人材育成委員会活動によるキャリア教育の普及・推進
①社会総がかりでの教育再生に関する意見要望活動
東商では、学校教育のあり方や産業人材の育成などについて、継続し て調査研究を行い、教育再生に関する意見要望活動を行っている。今年 度は、文部科学省中央教育審議会における第2期教育振興基本計画の策 定について、初等・中等教育段階からの「ものづくり教育」の重要性や 社会を生き抜く力として人間関係において発揮される「公徳」としての 「倫理・道徳」教育の新たなモデルを打ち立てる必要性を訴える等の意 見書を提出した。 |
「プロサッカー選手」と練習する 中で技術の研鑚を行う「小学生」。 「ボールタッチ」や「ミニゲーム」 を行う中で、仲間との連帯感など を学びます
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東京大学のキャンパスにて、先端 科学の研究者から直接講義を受 け、大学での講義を実感していま す
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練馬区・練馬アニメーション協議会
授業実施 企業・団体名 |
練馬区・練馬アニメーション協議会 |
プログラム名 |
練馬区「アニメ産業と教育の連携事業」 |
活動の内容 (概要) |
本事業は、ジャパンアニメーション発祥の地、かつアニメ関連企業最大の集積地であ る練馬区の地場産業であるアニメ産業を活用し、子供達が地域産業の理解を深めると ともに、創作活動や体験学習を通じて健やかな成長を促すことを目的としている。区 内アニメ関連企業からプロのアニメーター等が講師として関わり、優れた技術だけで なく制作にかける想いも伝えている。 子供達が制作したアニメ作品は、学習発表会等のほか動画配信や区主催イベントでの 上映など、多くの発表の場があり、成果を広く区民や関係者と共有している。さらに 区とアニメ産業交流協定を締結しているフランス・アヌシー市の子供達と、アニメ作 品を通じた交流も続けている。 |
石神井東小学校 6 年生に対して、 地元企業である虫プロダクショ ン OB の有原さんがアニメーシ ョンについて講義しているとこ ろ。ただアニメを制作するだけで なく、その原理や歴史を知ったう えで作業に入ることで、より質の 高い作品を作ることができ、かつ 地場産業であるアニメの理解に もつながっていく。
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上記小学校で子供達が作ったア ニメ作品の上映会を行っている ところ。作品に対する想いや工夫 したところなどを子供達がプレ ゼンした後、作品を上映し、その 他の子供達や講師から感想や講 評を受ける。アニメ企業や保護者 など多くの見学もあり、子供達の 作品に笑いや感嘆の声があがっ た。これらの作品はフランス・ア ヌシー市の小学校に届けられ、さ らに返事が返ってくるなど、国際 交流にも広がっていった
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普及型キャリア教育部門
花王株式会社
授業実施 企業・団体名 |
花王株式会社 |
プログラム名 |
お家のおしごと |
活動の内容 (概要) |
花王は次世代育成の企業理念を基に、子どもたちの「生きる力」の向上を願い、“全 社活動”として、手洗いや家事をテーマにした出張授業、節水実践のための環境プロ グラム・中学家庭科教材の提供など、小学校1年生から中学校まで幅広く教育支援活 動を実施しています。中でも、「お家のおしごと」は、家事をテーマとした生活力育 成プログラムで、小学校 1~2 年生を対象に生活科や道徳、キャリア教育のねらいを 組み込んだ出張授業型で展開。低学年ということを踏まえ、“学びにつながる体験活 動”を重視し、社員がチームで講師として参加しています。多くの学校から好評を頂 き、12年度は全国の50校にのべ185人の社員が出向きます。 |
教員による事前授業の様子 教員が使用する布パネル、マグネ ットは、児童用ワークブック、シ ールと連動。視覚に訴える教材や 動きのあるワークなどの活動を 重視しています。
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花王社員による出張授業の様子
低学年の体験活動を中心に実施 するため、6 名体制の社員で児童 一人一人にていねいな個別指導 をすることにこだわっています
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株式会社カプコン
広報・IR室
授業実施 企業・団体名 |
株式会社カプコン
広報・IR室 |
プログラム名 |
教育支援プログラム |
活動の内容 (概要) |
児童生徒が当社を訪問する「企業訪問の受け入れ」と当社社員を講師として学校 などに派遣する「出前授業」の 2 つの方法で教育支援を実施している。主に「ゲ ーム会社の仕事」の紹介を通じて、会社の多くの人の思いや努力、協力によって 1 つの仕事が完成するという意識付けの他、ゲームクリエイターのインタビュー 映像を交え、仕事のやりがい、面白さ、難しさを伝えることにより、より具体的 な就労感の提供に努めている。また、テレビゲームとのより健全な付き合い方が できる知識と能力を身につけてもらうため、「ゲームリテラシー」教育も併せて 提案している。 |
2012年 6月 26日、新潟 県・上越市立柿崎小学校にて出前授業を実施しました。 同学校では、生徒の興味の幅 を広げ、一人一人が考える力 を伸ばす授業活動を推進して おり、課外学習の一環として、ゲームを題材に“正しい知識 や遊び方”を考える場を作りたいとご依頼をいただいたことから、当社の教育支援活動 が実現しました。
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2012年 6月 21日、大阪 府・大阪市立長吉西小学校にて出前授業を実施しました。 キャリア教育の一環として、 生徒の皆様に仕事の難しさや大切さ、やりがいといった「仕事にかける思い」に触れていただくことで、将来の職業に ついて学ぶ機会をご提供しま した。
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カルビー株式会社
マーケティング本部スナック事業
授業実施 企業・団体名 |
カルビー株式会社
マーケティング本部スナック事業 |
プログラム名 |
「ずっと大好き サッポロポテト」!
「Kids Special味」キャンペーン |
活動の内容 (概要) |
子供にとって身近な存在である「スナック菓子」の商品企画・開発が体験できる 授業。自社商品を使ったオリジナル教材を提供し、小学生が食べたいお菓子の味 とそのキャッチコピーを考える表現能力の養成につながる授業を担任に実施して もらう。授業内で出されたアイディアを応募してもらい、全国の小学生を対象に したコンテスト形式で審査し、優秀賞の3クラスには、カルビー社員が直接訪問 し生徒たちと一緒に商品開発の体験授業を実施。さらに、自分の企画した仕事が 周りから評価されるという要素を取り入れるためにWEB投票を実施し、1位にな った味は商品化し、プレゼントを予定している。 |
商品開発体験授業内で生徒た ちが制作したパッケージデザ イン(優秀賞3クラス分)グ ループ毎にデザインする部分 をわけ、担当部分のデザイン を班で1つにまとめて提出。 各班でデザインしたものをデ ザイナーに組み合わせてもら いパッケージデザインとして 完成させ、現在 WEB サイト で公開し WEB 投票を実施。
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商品開発体験授業内での、デ
ザイン制作風景。まずは個人
でデザインのイメージをかた
めてもらい、最終的にグルー
プで話合い、1つのデザイン
にまとめて提出してもらって
いる。
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シャープ株式会社
授業実施 企業・団体名 |
シャープ株式会社 |
プログラム名 |
障がいのある子どもたちに向けた特別支援学校等への
キャリア教育支援活動 |
活動の内容 (概要) |
当社では、社会貢献活動として創業者の福祉への思いを踏襲しながら、障がい者の社会参加支援に取組む中、障がいのある子供へのキャリア教育支援活動にも積極的に取組んでいる。具体的には 2012年4月より、中・高等部の障がいのあ る生徒には特例子会社の場を活用し障がい者が働く職場の見学会、実習体験会や 障がいのある社員自らが全国の特別支援学校を講師として訪問する出前教育を実 施し、就労への意欲増進に繋げている。小学部の生徒には全国の聴覚支援学校への出前環境教育を通じ、環境啓発のみな らず、職業(勤労観)の気付も促している。
これまで約2,300 名の障がいのある子供へキャリア教育を実施し一定の効果・反響に繋がっている。 |
中・高等向け出前キャリア教育
シャープ特選工業の聴覚に障がいを持つ社員が講師となり、手話を用いて、自らの経験を踏まえ、働くことについて講義を行う様子。
講師:シャープ特選工業社員
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中・高等向け出前キャリア教育
実際に特例子会社で行う作業の一つである、補修用部品の梱包作業をグループで行う様子。
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ソニー生命保険株式会社
授業実施 企業・団体名 |
ソニー生命保険株式会社 |
プログラム名 |
「ライフプランニング授業」 |
活動の内容 (概要) |
2時限のグループワークを通じ、仮想家族のライフプランニングを体験し、自分の夢 やありたい姿を考えることで、人生を計画的に考え、夢に向かって努力する大切さを 学ぶ。6名程度のグループごとにワークを進め、1時限目は想定した家族の理想的な ライフプラン(働き方、子供の誕生や進学、住宅、毎月の出費、趣味・旅行等)を考 え、決定する。2時限目は描いたプランを当社のシミュレーションソフトを使って金 銭面から分析し、プラン実現のポイントについて理解を深める。ライフプランナーは 一方的にアドバイスせず、グループの考え方をくみ取りつつ進めるので、生徒自らが 夢の実現に向け、自分の努力や工夫について具体的に気付く機会となる。 |
《グループワーク》
1 枚の大きなライフプラン表を作成します。生徒たち全員で架空 の家族の夢や、やりたいことを出しあったのち、決めたこと書き込 んで、シールを貼り、夢をどんど ん「見える化」していきます。
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《授業の全体イメージ》
・メイン講師であるライフプラン ナーが壇上に立ち、授業の進め方の説明、全体運営、まとめを行う。
・シミュレーション結果の説明で は、生徒たちはいっそう真剣なまなざしに。
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特定非営利活動法人千葉大学環境ISO学生委員会
授業実施 企業・団体名 |
特定非営利活動法人千葉大学環境ISO学生委員会 |
プログラム名 |
標準化教室~これからを生きる子どもたちへ~ |
活動の内容 (概要) |
当法人が行っている標準化教室は、2006 年度より経済産業省と日本規格協会が 行っている「標準」や「標準化」に関する出前授業に、「環境」という新しい視 点を取り入れたものです。対象は地域の小中学生で、エコマークなどの「環境ラ ベル」といった児童・生徒にとって身近な環境を取り上げ、環境に配慮した生活 や消費選択を行なってもらうことを目的としています。標準化教室を行うにあた っては、経済産業省、日本規格協会、地域の教育委員会、各企業、各小中学校、 千葉大学などから協力を得ており、「産官学連携」の事業となっています。さら に、当事業は企画から運営までをすべて学生主体で行っています。 |
写真①は、江東区立第五大島小 学校で実施をした際に撮影し たものです。学生が講師とな り、環境問題や環境ラベルなど のテーマでパワーポイントや 映像を使った授業を行います。 児童たちも積極的に手を挙げ、 発言しています。
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写真②は、墨田区立東吾嬬小学 校で実施をした際に撮影した ものです。小グループでエコマ ーケットと称したワークショ ップをしている様子です。学生 が進行役として、環境ラベルの ついた商品やそうでない商品 を実際に使用しながら児童が 環境に配慮した商品選択を体 験できる工夫を行っています。
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DIC株式会社
(経済同友会「学校と経営者の交流活動推進委員会」)
授業実施 企業・団体名 |
DIC株式会社
(経済同友会「学校と経営者の交流活動推進委員会」) |
プログラム名 |
全国の小・中・高校生への出張授業 |
活動の内容 (概要) |
DIC株式会社取締役会長杉江和男は、2010年4月経済同友会「学校と経営 者の交流活動推進委員会」委員長に就任後、小学校・中学校・高等学校への出張 授業や企業訪問受け入れを積極的に行っている。多くの子どもが抱く「働くのは お金のためではないのか」「なぜ勉強しなければいけないのか」という疑問を、社 会の仕組みを取り上げ易しく解いている。主旨は「一人ひとりは社会の構成員で 社会は Win-Win の関係で成立している。夢や目標に向かって勉強し社会に出て働 くということは、自身の生き甲斐、自立、幸福につながるとともに、社会への貢 献も果たす」というものである。また、社会全体で子どもを育てる必要性を訴え 保護者や教育関係者への講演、意見交換も実施している。 |
沖縄県の高校2年生が当社を訪問。杉江による講演の他、複数の社員による業務説明を実施。
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杉江が都内の中学校を訪問し、中学2年生に出張授業を実施。
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DIC株式会社
授業実施 企業・団体名 |
DIC株式会社 |
プログラム名 |
工業高等専門学校インターンシップ生受け入れ事業 |
活動の内容 (概要) |
工業高等専門学校の専門教育の必修カリキュラムへの協力として、実践的技術 の習得、企業現場経験・社会経験をさせるため、工業高等専門学校からの依頼 を受け入れる形でインターンシップ生を約 20 年間継続して受け入れている。 実習は全国の弊社工場にて行なっており、例年 15~20 名ほどの工業高等専 門学校の本科生または専攻科生を、夏休み期間(1~2週間)に受け入れてい る。工場では、製造部、検査課、技術部等に配属し、配属部署で用意したテー マを中心に、化学メーカーでのものづくりの就業体験をさせている。 |
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
授業実施 企業・団体名 |
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA) |
プログラム名 |
中学生・高校生のための IT・エレクトロニクス講座 |
活動の内容 (概要) |
中学生・高校生に、IT・エレクトロニクス産業の概要や魅力、身近な製品の 仕組み等について楽しく学んでいただくことにより、理数系の勉強の重要性 について一層理解していただくとともに、「ものづくり」の楽しさを伝え、 IT・エレクトロニクス産業に対する興味を持ってもらう内容となっている。 また、「科学やものづくりの楽しさを伝えたい」、「理数系離れを何とかし たい」、「理系・文系の進路決めのキッカケを与えてあげたい」など、学校 側からの様々なご要望に応えている。 |
開智中学・高等学校(埼玉県) の授業風景(2012年5月26 日)
高校1年生を対象に、エンジニアの仕事とはどういうものかを、企画、製造、研究開発、営業など、さまざまな角度から説明。
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東京都立大田桜台高等学校の授業風景(2012年10月31日)
高校1~2年生を対象に、日常で もっとも身近な電子機器である 携帯電話について、中身がどうなっているのか、なぜ通信ができるのか、などを説明。
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公益財団法人 日本財団
授業実施 企業・団体名 |
公益財団法人 日本財団 |
プログラム名 |
Social Action Program |
活動の内容 (概要) |
社会環境が急速に変化をする中で、社会が抱える課題も日々変化し、多様になっ ています。それらの課題を、国や自治体だけで解決するのではなく、市民一人一 人が主体的に解決していく機運が高まり、また必要とされています。「Social Action Program」は、長年、国内外で社会課題の解決に取り組んできた当財団 のノウハウとネットワークを活かしたプログラムです。子どもたちが、【Feel】 自ら社会の課題に気づき、【Think】その解決方法を模索し、【Act】実際に活動 を計画、実践し、【Share】その成果と変化を共有するという 4 ステップをプロ グラム化。教えるプロである学校と社会課題解決のプロである当財団が協働し、 社会のために具体的に行動できる次の世代つを輩出することを目的としていま す。 |
取り組む社会課題として選ん だ「環境」「難病児支援」の NPO(そらぷちキッズキャン プ、ASEEDJAPAN)の方に 来ていただき、現場の声を聞 いた。それをもとにメッセー ジやツールを作成。その次の 授業で、両団体への街頭募金 活動を実践した。
※筑波大学附属坂戸高校 1 年 次「キャリデザイン」
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社会課題を考えるワークショ ップ。一人最低 20 個を考え、 グループでディスカッション して発表。 ※筑波大学附属坂戸高校 1 年 次「キャリデザイン」
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一般社団法人 日本チャレンジ教育協会
授業実施 企業・団体名 |
一般社団法人 日本チャレンジ教育協会 |
プログラム名 |
『チャレンジカッププログラム』 |
活動の内容 (概要) |
本プログラムはチャレンジを通して「自ら課題、目標を見出し、それを実現に導 く力」を育むことを狙いとしています。生徒は事前に自己分析や社会調査を実施 し、その内容をもとに、最も必要だと考えるチャレンジを設定します。そして、 実際の活動を通じて、PDCA や問題解決、仲間との関わりなどについて学んでい きます。こうした「実践」を通じて、社会人として必要な能力・態度を身につけ ていくことが本プログラムの特徴です。チャレンジ終了後には、振り返りを行い 活動を通じての学びを発表にまとめます。特に素晴らしい活動をした生徒は審査 を経て、全国大会(グランプリ決定戦)にて多くの観客の前でプレゼンテーショ ンを行います。 |
ベトナムで学校に通えない子どもたちのために、幼稚園を作るというプロジェクトを始動させた生徒たち。必要な資金を集めるために毎日、街頭にたち幼稚園建設に必要な資金を集めました。
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チャレンジカッププログラムの全国大会の様子。大勢の観客と審査員を前に、自分たちで考え、練習に練習を重ねたプレゼンテーションを行いました。
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株式会社みずほフィナンシャルグループ
授業実施 企業・団体名 |
株式会社みずほフィナンシャルグループ |
プログラム名 |
子どもサマー・スクール |
活動の内容 (概要) |
当社は、金融教育の支援と地域社会への貢献を目的として、地域の子どもたちを対象とした夏休み限定プログラム「子どもサマー・スクール」を、みずほ銀行の拠点で開催している。
本プログラムの内容は、当社グループ社員によるお金や金融の仕組みについての講義やワークシートを使ったゲームやクイズ、銀行業務体験や銀行内の見学等 であり、プログラムの作成等にあたっては、2006 年より実施している東京学芸 大学との金融教育に関する共同研究プロジェクト(以下、共同研究プロジェクトで得たノウハウを最大限に活用している。 |
プログラムの前半では、古銭 や外貨等を使い、なぜ「お金」 が価値を持つのか、「お金」に よって人々の生活がどの様に 変わったのか、さらには、銀 行は社会においてどのような 役割を果たしているのか、に ついて講義している。
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プログラムの後半では、窓口 業務としてお客さまからお預 かりした現金を正確に数える 「札勘」を体験する。他にも、 銀行窓口、ATM の裏側、貸 し金庫や営業現場等の見学を 実施している。
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株式会社みずほフィナンシャルグループ
授業実施 企業・団体名 |
株式会社みずほフィナンシャルグループ |
プログラム名 |
〈みずほ〉の金融教育 |
活動の内容 (概要) |
当社は、将来を担う子どもたちに、社会生活と深い関わりのあるお金について 基礎的な知識と関心を持ってもらうために出張授業に取組んでいる。2006 年に は東京学芸大学と金融教育に関する共同研究プロジェクト(以下、共同研究プロ ジェクト)を立ち上げ、それぞれの専門性やノウハウを生かして、実践的な教育 ツールの開発や金融教育の普及に取組んでおり、出張授業についてもこのプロジ ェクトの成果を生かしている。
出張授業については、地域や校種を問わず、依頼に応じて可能な限り対応して おり、金融の仕組みから生活設計、クレジットカードについての授業まで、さまざまなプログラムを用意したうえで、学校等からの依頼に応じた授業内容を構築 し、授業を実施している。 |
<中学校の社会科の授業に
参加> 授業では、社会でのお金の流れや銀行の役割などについて説明。その後、貸出の審査を体験する「貸出ゲーム」や実際の融資事例紹介を行いました。
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<中学校の総合的な学習の時間に参加>
銀行や証券会 社の職場見学と、学校での授業を1日ずつ実施しました。 授業では外国為替の基本について説明した後、為替相場の変動が自動車会社の収益に与 える影響を実際に計算しなが ら円高・円安の意味について学習することができる「為替ゲーム」を行いました。
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株式会社読売新聞東京本社
授業実施 企業・団体名 |
株式会社読売新聞東京本社 |
プログラム名 |
教育ルネサンス ことばの授業 |
活動の内容 (概要) |
新聞記者の仕事を見せ、子どもたちに体験してもらう形で「インタビューをしよう」「記事を書こう」「見出しをつけよう」という3つの基本プログラムを行っている。記者と、教師を目指す大学生スタッフが全国の学校を訪問し、チームティーチングで授業を進行する。記者が実演した後で、子どもたちが記事の執筆などを体験し、発表した後、記者が講評する形としている。授業を通じて、記事の書き方、文章のまとめ方、見出しのつけ方などを学ぶことができるほか、地域の大人へのインタビューを通じて職業観を育てることにもつながる。 |
2011年9月、横浜市内の小学校で行った「ことばの授業」で、新聞に関する記者の質問に元気に手を上げる子どもたち。
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2011年6月、千葉県内の 中学校で行った「ことばの授 業」(「インタビューをしよ う」)で、地域の大人に、仕事 についてインタビューする中 学生たち。
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